[ブスが来たりて]について  


eBookJAPANさんが刊行した、Webコミック雑誌「KATANA」の創刊にあたって「新人枠」的なことで白羽の矢を立てていただきました。
他の新人さんはWeb上で発表されたDJマンガ「クラブDJストーム」が話題になっていた「何も知らない!」のDJイオ&パリッコさんだけで、ほかは大物作家さんばかりの中に放り込まれて大変緊張しました。
ギャグ陣では、
見ル野 栄司さんも連載されておりました。

担当編集さんが年が近いこともあり、とにかく連載中は飲みに行ったりと楽しく描かせていただくとともに、はじめての一人での連載ということもあり、隔週で8P前後の連載とはいえ大変だったり、キャラがけっこう固まってからは割と思ったよりは描けるようになったりと、非常に勉強になった部分もありました。

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[へっポコ!]について  


角川書店、初の青年誌ということで発刊された今は無き「コミックチャージ」というコミック雑誌で、これまた「新人枠」的なことで描かせていただいた作品です
時期的には講談社さんで賞をいただいて頑張っているときだったのですが、「ホームページを見たので、一度角川書店に来てください」と編集さんからお呼ばれして出向くと、いきなり連載を依頼されて「現代のアメリカンドリームじゃ〜〜〜〜〜!」と訳の分からないことを思ったものでした。
実際にホームページを見て大プッシュしてくださった女性編集者さんの押しもあり、ホームページに掲載していた「へっポコ!」を連載用に直して描くことになり、数年の沈黙を破ってこの作品が世に出たときは思い入れあるキャラクターだっただけあって、大変感慨深いものがありました。

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[RIP STYLE/RIP SLYME]について  


共著した渋谷のところに来た、リップスライムの単行本に12Pカラーのマンガを描くという夢のようなお仕事
初の合作だったり、メンバーの皆さんのエピソードを元にしつつもギャグマンガとして成立させなくてはいけなかったりと、非常に描くのに苦労しました。
さらに締め切り間近になっても原稿が上がらず、渋谷宅で渋谷の仕事が終わって帰ってくるのを待ちながら一人で色塗りを進めたりしたことも今となってはいい思い出です!

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